ひとひらの雲

日々のこと

ロープ 戦場の生命線 



原題はperfect day

それは、紛争地帯のありふれた一日。
停戦直後のバルカン半島。
国際援助活動家たちはそこで何を見たのか?

印象的な始まりのシーン
このファーストシーンは凄い!
黒い何かの隙間から覗く青空に出演者の名前がテロップされ、
それが回転するように動いて行く。
まるでモダンアートのようにも見える。

ストーリーがはじまり、それが井戸から引き上げられる死体であることに気がつく。

巨大な死体をひきあげようとして、途中でロープが切れてまた井戸に落ちてしまう。
危険地帯に一つだけ使える状態で残された井戸。
そこに死体を投げ込んだのは、水を有料で売る組織か。
腐敗した死体を一刻も早く取り除かなければならない。

それから、武装集団だらけの荒野、一本道に牛の死体とともに地雷の埋まる道、
明日も生きているのはまるで運任せのような世界、そこをひたすらロープを求めて走る旅が続く。

途中でボールを探す少年を助けて、
彼の実家にロープがあると聞き、行ってみると、そこにあったロープは狂った犬に繋がっていた。
そして、その家の向こうには、、、。

暴力的で、超危険地帯を災禍を避けながら進む旅はハラハラしながらも、地味で、コツコツとして、なぜかユーモアが絶えない。

少年の身に降りかかる運命も切ない。

最後の最後に、国連が来て、、またもや横槍が。
そして、結末のどんでん返しもつい笑いたくなる。

淡々としてダイナミックで面白い!

音楽がとても良い!
引きの絵になるとスカッとするロックがガンガン流れる。
そして、印象的なあの、花はどこへ行った。

ベニチオデルトロ
汚いおじさんなのに、やたら色っぽい。
やられた!

こんな俳優いたんだ!

若い頃は、もっと色っぽい!













ストールピンカスタマイズ その2 




またまた作ってしまいました。

メルカリに出品中です。
♯ストールピン ハンドメイド

世界にひとつだけのストールピン ハンドメイドです。 ずっとこんなピンを探していて、 とうとう自分で作りました。 ゴールドは特に希少。 ♯ハンドメイド ♯ストールピン ♯カブトピン ♯ハンドメイドブローチ 華奢なので、気をつけて使ってください。 他にもいろいろ作ります。 天然石やビーズはアンティークその他いろいろ混ざっているので同じものは2度と作れません。 使いやすいピンタイプで コートの胸元を閉じて寒風を避けるのにも、 ストールを止めるのにも、 ジャケットの胸元や ニットにも 春夏は白い綿のシャツにも似合います。 使いやすくて飽きないです。

同じものは出来ませんが、ご連絡いただければ似たものは作れます。

ル・コルビジェとアイリーン 追憶のヴィラ 



ネタバレあり 観る予定の方はご遠慮ください。

あのコルビジェを嫉妬に駆らせた女性アイリーン・グレイ

家具デザイナーとしてすでに成功していた彼女が初めて作った「E.1027」という南仏の美しいヴィラに何の断りもなく、壁画を描くコルビジェ。

それは今までコルビジェに抱いていたイメージとはかけ離れたものだ。
近代建築史の巨匠。
私も昔、コルビジェのロンシャン礼拝堂を1人で見に行った覚えがある。

http://minn0310.blog52.fc2.com/blog-entry-267.html?sp

アイリーン・グレイという名前は知らなかった。
ただ、丸いサイドテーブルは知っていたけど、それが彼女作とは知らなかった。

コルビジェと一緒にLCシリーズのデザインをしていたシャルロット・ペリアンを日本に向かわせたのもアイリーンに対する尊敬からだというのも初めて知った。



映画は、20世紀初頭のノスタルジックでエレガントなヨーロッパの空気感が漂っている。
少し色褪せたような映像も、そんな雰囲気をより美しく演出している。

そして、美しく凛々しいグレイ。
彼女は、レズビアンとして登場するが、コルビジェに近いジャン・パドヴィッチと出会い、恋に落ちる。

でも、コルビジェはまるで道化に徹したような役回り!
コルビジェの嫉妬は何だったのだろう。
彼女の才能に魅了されながら、そして彼の中にこっそりあった恋愛感情(じゃないだろうか?じゃないとなんだか子供じみたコルビジェの許可もなく人の作品にエロチックな絵を描く行動が不可解!)に対して、彼女の側からはコルビジェの才能に対する尊敬は感じるけれど、恋愛感情は微塵も感じられない。
彼女の愛はずっと一貫して、女好きのジャンに注がれている。
ジャンが他の女を連れ込んでいるアパートに行くアイリーン。
ジャンといたその女がベッドを出て向こうのドアから出て行った後、ジャンに抱擁されるアイリーン。
なんだか、普通の次元の男と女を超越しているような感じがした。
ある意味、彼女の真のパートナーは創造することで、ジャンは彼女の、、、宝物?息子?
男と女の愛憎とは程遠い感じ。

それに比べて、丸メガネをかけてパイプをくわえたコルビジェはいつも水着で、目を剥き、イライラと独白を吐く。

本当のところはわからない。

でも、アイリーンの作ったヴィラの前の海で生涯を終えたコルビジェは、自殺とも言われている。

私達は、彼らの生きた本当のところはわからないけれど、残した作品は見ることができる。

いつか、可能なら、またヨーロッパに行って、コルビジェのアパートとアイリーンのヴィラを見てみたい。

残るのは、無言で存在する作品達。


https://allabout.co.jp/gm/gc/470431/




追悼 アーシュラ・ル・グゥィン 

闇の左手

私は
カズオ・イシグロより好きだ。


人間の男ゲンリーアイと異星の両性具有者エストラーベンの切ない逃避行。
長い長い、辛い道行き。
それでも何処かに希望を感じさせる物語。

闇の左手

http://minn0310.blog52.fc2.com/blog-entry-245.html

ストールピン オリジナル 

仕事でストールピンを企画。
採用になりました。
春のニットに付属として付くことになりました。

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サンプルを作って、プレゼンして、、、
採用されて、嬉しいです。
本当は、ゴールドのピンにはコットンパールのオフ白、
シルバーピンにはメタリックシルバーのコットンパールの予定だったのですが、ロットの関係で、色は一つに。
デザインは2種類ですが。

そう、だんだんと普通になってしまうところが大きいロットを必要とする商品化の痛いところ!

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私はサンプル作りがエスカレートして、オリジナルのストールピンを作るのにハマっています。

これはちょっとアンティークな雰囲気のターコイズの自分用。


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仲良しのあの方にはこんな石で。
赤がラッキーカラーのNさん。
緑が好きなKさん。

もっとあったのですが、写メ撮る前にあげちゃった。

すらっとしてセンス抜群のYーこさんには寒色系の石を集めたストールピン。

アクティブで運動神経抜群のIさんは、明るいのが似合うかな。

コンサバなMさん、気に入ってくれるかな。

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Yーこさん、似合います。




これは私の。




Iっちゃん似合う!





Mーさん用の新作




最新作